僕は小さな会社でWEBを担当していますが、会社の予算はそう簡単に貰えることもなく、なにかをWEB屋さんに発注する時は、無理を承知で費用を交渉したりもします。
今回は低予算で会社に貢献できるヒントを経験からまとめてみたいと思います。
1.どの機能が最低限必要なのかこれから新しくホームページを作る場合は、どの機能が最低限必要なのか考えて絞っておきましょう。あれもこれもと欲張ると作業の時間が増え、費用は高くなっていきます。
費用の交渉には、ある程度根拠が必要です。予算内に納めたいなら妥協できる部分を持っておきましょう。家だってそう。理想を全て満たす物件はクソ高いものです。
テンプレートを使っても良いなら、また予算を抑えることができます。注文住宅は高いけど、建売ならお求めやすいでしょ。
2.コンペの出し方必要な情報をまとめておくと交渉しやすくなります。私が実行したことに、サイトのテーマやページ数、会社情報をまとめ、ホームページに必要な機能をリストアップします。
その資料を基に3社の担当者さんとお話しをさせていただきました。私がいる会社は大阪のローカルビジネスですので、同じ大阪の制作会社さんに依頼すると決めていました。それは地域での空気感というものを大切にしたかったからです。
例えば、沖縄のレジャー産業のWEBを作る時、北海道在住のデザイナーではニュアンスにズレが出るような気がします。ですので、私なら沖縄の制作会社を探します。ちなみに簡単に見つかったので貼っておきます。
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石垣島 ウェブデザイン3.ブランディングや集客を意識今はホームページを作るというハードルが随分下がっています。無料で使えるものもたくさんあります。使ってみると本当に凄いですよ。
独自ドメインで使用する場合は月額の費用が発生するものが多いですが、ホームページを作るという目的だけなら問題ないと思います。
プロに依頼する場合はブランディングや集客を意識し、目標を達成するためにアウトソーシングするものです。この場合、お互いに事業を行っている「取引き」になりますから、「俺は客だ」みたいな高圧的な態度は控えたいものです。
みなさんはどのように発注していますか?