テレビを見ていると巨大地震が「来るぞ!来るぞ!」と言われていますが、本当に地震が起きることを考えると本当に恐怖を感じます。
私は大阪に住んでいて、阪神淡路大震災の時中学生だったのですが、今でもその時の様子を鮮明に覚えています。その時の死因の80%は家屋の倒壊が原因と言われていて、思い家具が倒れたり、家の柱が折れることによる倒壊したそうです。
地震が実際の起きると、冷静に判断することは困難なものです。
耐震という視点で地震に備えることはコストが大きく、なかなか踏み出すことって難しいのですが、ネットで調べるくらいなら、コストはかからないので最近見てみることにしました。
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耐震補強阪神大震災の時のことを調べてみると、94%が「旧耐震基準」というもので建てられているとのことでした。
今でも旧耐震基準で建てられている建築物は多く、安全性には疑問が残るように感じました。日常で利用する建物は安全であってほしいのですが、これは所有者がどう考えるかによるところが大きく、できることならば、安全性を確保する使命感をもっていただきたいものです。
地震リスクの指標に、予想最大損失率PMLという指標があり、最大の地震で被災を受けた建物を被災前の状態に復旧するのに必要な工事費を新築工事費で割った率のことです。
適正な耐震補強をすることで、この比率を低く保つことができるそうです。この比率が低くなり、安全性が高い建物ということを証明することで、資産価値が高まると書いてありました。
安全な場所、安全空間を作ることを考えてもらえませんか?お年寄り・体の不自由な方・子ごも達の未来ためにも。
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